DMT Live at Hokage

朝起きると昨日の記憶が途切れ途切れに散財して散らばっていた。散々だ。気分の悪さと吐き気のなかで起きて俺はまず死のうと思った。

昨日はそういえば、俺の詩を読んだ彼女が、首を絞めてくれた。人生は途方もなく長くて先は暗くて真っ暗で見えない。

死にたいと思っても体は立ち上がる元気がない。フラフラだった。このままどこかへ消えてしまいたかった。そのまま昏睡した。

騒音の苦情に警察が来たのかと思ったらマイキーだった。まただ、まただ

どうして俺を一人にしてくれない?

狂いそうなときに話す疲れる。早くどこかに消えてほしかった。でも一人でいても最低だった。

今日はDMTのライヴだ、と思いだし、俺とマイキーはアメ村に向かった。俺たちが信じてきたアメ村はなくなっていた。ただアメ村があるだけ。

俺はデパスを2錠追加し、ろれつがときどきおかしくなりながらLWTを見た。

素晴らしかった、下がってた気分もましになった。泣きそうになった。

暗いんじゃない、救いの音。優しい音。KnelltもKill My Bleeding SmileもLow Watt Gurglerも、どれも、救いの音、という点ではかわりないし、どれも美しくも脆い、最高の音楽だった。

DMTはこのblogに100回くらい出てきてると思う、、。Dance Missing Tiltから一部のメンバーと名前を変えたバンド。DMT。

方向性が変わっていると聞いて、不安だったが、なんのことはない、最高だった。

You Tubeの動画を見たときは、?って感じだった。ドラムが入った編成を見たことがなかったからだ。期待と不安のなかで見たが、すごく楽しかった。

メンバーのかたとお話ししたが、まだまだ変わっていくとのこと。

悪い方には絶対に変わらないだろう。

苦しみの具現みたいな音楽をしていたdmtが、その先の景色、でもそこにまだ到達していない、そんな景色、俺とダブった。

 

俺はライヴが終わり、デパスを追加してから外に出て、風俗に行った。女の子にしゃぶってもらい、甘えて、頭を撫でてもらった。体が柔らかった。3回ぐらい萎えて、やっと出た。

「お兄さんはたぶん、優しすぎるんだと思う。」

知らない女の胸のなかで、柔らかさの中で、終電を逃したことと、どうしようもない人生について悔やんだ。

そのあと薬局でブロンを買い、いやちょっと待て、お前、落ち着け。そう思った。こんなもん捨てちまえ!俺は家系ラーメンを食った。涙が出るほどうまかった。

ツイッターを見るとファープレインってバーで友達が働いているらしかったから行くことにした。どうせやることもない。

俺はウイスキーをストレートで3杯流し込んで、少しの間いろんな人と話した。

「君にはどうすることもできないから諦めなさい。あなたは頑張りすぎ。」

「お前は悩みを自分で作ってるだけ。」

「お前、ポン中に見えるぞ。」

俺にはわからない。何が正しいのか。少なくとも最後だけは正しくないが。

そのあと混沌で飲んだ。

みんな苦しんでる。この世界はなんにも変わらない。叫ぶことしかできない俺を、優しく包み込んでくれ。もしかしたらそいつは死なのかも、もしかしたらそいつはさっきクンニしたマンコなのかも。

 

Under me

部屋中に散らばった狂気、読んでもらえない日記、狂ったときの優しい言葉、俺はこの中の何処にも居ない。

昨日はデパスを5錠、マイスリーを3錠放り込んで昏睡した。

彼女は俺の首を絞めた。

「殺してほしいなら私が殺してあげる。」

「どうして、死ななきゃならないんだ?」

どうして俺は死ななきゃならないんだ?神様、あんたに聞きたいよ。

イカれそうだ。

なんにも書けない。なんにもキメたくない。なんにもしたくない。

この悩みは誰の悩みだったのか忘れてしまった。

長く持ちすぎた他人の荷物、俺の荷物がふくれあがって破裂する。

気が狂ったやつらがマシンガンで街を一掃するとき、俺はたぶん何処にも居ない。

深い、深い、穴を掘って、8年間ぐらいそこで寝て過ごしたい。

2017.7.18

本質の断片を表す言葉を耳にしたときは、どんなストーンよりも飛べる。

トーンするのはつまり、言葉を理解するためだ。

言語そのものは、最もプリミティブな幻覚剤、DMT(松果体)によって作られている。

俺は求める、本質を。生きている全ての物には影がある。

本質は無で、無は本質だ。全ては形を持たないが故に形成されている。

この世界はDADAの4文字によって構成されている。

意味は存在しないと言う意味が存在している先を越えて意味が存在しない。何故なら意味が存在することによって意味が存在できないからだ。

禅とは過程を表す、最も論理的に悟りを開くための唯一の手段。

哲学のように一方向から物事を眺めるのでなく、あらゆる全ての位置から全てを見る唯一の手段。

脳が錯覚を引き起こす。それを破壊するために俺たちはストーンする。

メルトダウンと共に後付けの意味は消え失せ、本質だけが残る。

俺はそれを眺める。ただ、眺めるだけで決して触れない。

でも無意味に耐えられなくなり、意味をでっち上げることになるだろう。また壊せばいいだけの話だ。シヴァは自由だ。シヴァは常に混沌と結婚しているから。

概念は不自然だ。また、理解を突き抜ける道の途中を通るために概念がある。概念を必要としないために概念を作り出す。

ピグミーの語感、犬の鳴き声、太鼓の響き、クーラーの室外機。

DADAは何も意味しないことを意味したがる。

厳密に言うならば、情報処理する脳がDADAを無意識的に否定してしまうからだ。 DADA自体に意味はない。雨が降り、川になり、海にたどり着き、水蒸気になり、また雨になるようにDADAが何も意味しないと言うのは自然であるからこそ受け入れるのが難しい。脳みその限界、言語情報化を強制されている脳の限界。

トーンするために神を信じ、愛を信じ、祈る。全ての人間は禅の境地に在り、禅とはこの世における地獄の具現化だからだ。

それは生きている証拠でもある。

死にかけている人間は禅から程遠い。生を望むと言う本能に対してのみ自己の行動を投影させるからだ。

禅から逃避するために人々苦しみ、悲しむ。ストーンにおけるバッドトリップでさえも、禅よりは苦しくない。痒みが一番の苦しみなのだ。人間は、人間の脳は、全てを理論化したくて仕方ないのだ。納得の方法がそれ以外に無いのだ。

理解、意味を放棄せよ。沈黙が全てを知っているが、風吹くときに音を鳴らす。

抗うな、ただ在るが形を受け入れよ。失明したサルトルのように。

否定こそも純粋な肯定になり得る。女の化粧が良い例だ。

LSDは無ほどはキマらない。

全てを内包する本質の周りをうろついているのが言葉だ。

存在、と言うもの自体が消え失せたときに俺はここに存在しているだろう。

シヴァ、シヴァ、シヴァ。

本質も存在も無い。神も愛も等しくない。

神を作ったのはとても自然なことだし、人間のあるべき姿なのだろう。

愛も同じく、感じるものと言うよりは信じるものだ。唯物論的に脳内物質の伝達により分泌されるのが愛であったとしてもだ、自然な反応だ。魂はその体を選んだのだから。

納得するためにこうやって言葉を構築していくが、やがて融解するだろう。

芸術は本質と言う理論的な、言葉的な無の断片であるからこそ抽象的なのだし、本質に触れるならば木屑のように芸術が生まれ、その芸術は本質を孕んでいる。意味しない、と言う美を。

肥大化し、ヒートアップした脳みそを沈めるものは、決して真実であってはならないからこそ、愛や神に人は依存する。

芸術は真実だ。真実はいつも苦しみの中にある。何故なら、この生自体が意味を持たないという本質に基づいて在るのだから。

何度も繰り返すように意味を持たないことに人は耐えられないほど苦しむように出来ている。だから芸術は生きている意味には決して成り得ない。

無はすべての答えだが、それは理解できない答えだ。

過程を言葉で埋めていき、ようやく理解できる答えだ。数学的だ。過程は不必要だ。納得したときには消えている、だが必要なのだ、壊すために形式化するのだ。

殺戮も、生殖も、矛盾も、受け入れるのが無だ。

思考しないようにするために思考することで思考しなくなる。無だ。

無は無意味を意味している。つまり無は無意味すら意味しないがゆえに意味という概念を孕まない。

 

そして俺たちは叫びたくなるはずだ。

「DADAは何かを意味したい。」

ニヒリズムを否定せずにニヒリズム自体が実存になるのが禅だ。

抗うことで抗わない、また、抗わないことは抗っている。

ほら、ゆっくりと吸い込み、吐き出せ。

リラックスしろ、全ては固執なんだ。

何も苦しむことはない、そもそもお前が苦しみを作り出しているし、苦しむことで苦しんでいない。

それでも俺は、生きている。

読書日記6 ボードレール「悪の華」

 

悪の華 (新潮文庫)

悪の華 (新潮文庫)

 

 どうか、この詩の意味を理解できないまま死んでいってくれ。

ボードレールがわかるようになった。

ボードレールがわかるってことは、最低だってことが。

ボードレールは天才だ。

god nodd lord

デパスを溶かす前に、ここに書きたい。

ゆっくり、少しずつ、部屋を出る前に消してたクーラーをつけた。部屋が涼しくなるまで、ゆっくり指を動かして書いていこう。

 

朝起きて、ゲームをし、タバコを吸った。パブロンを眺め、飲むのを辞めた。なにかささやかなものがほしかった。もしくはくたばっちまうような強烈なパンチが。メールを知り合いに打とうとして辞めた。

俺も素面で生きてみたい。タバコ以外になにもいらない。朝から酒を飲むなんて、朝から睡眠薬を飲むなんて、うんざりだ。

胸のざわつきはそう簡単には消えない。喉が乾いた。ささやかな幸せがほしかった。俺は外に出た。

スーパーに向かう途中、蝉の鳴き声が聞こえた。俺には「死ね死ね死ね死ね」っ言ってるようにしか聞こえなかった。

何か、助けになるものが、俺は辺りを見渡した。

中学校の裏庭に、エロ本が散らばっていた。本の中の女が俺にウインクした。

俺は元気になった。それからスーパーについて、カップのカルピスを飲んだ。ウイスキーより100倍うまかった。

彼女に買って帰るものを考え出した。声が聞こえた。

「大丈夫、君が生きてても、誰も見ちゃいないから、大丈夫、誰にも迷惑なんてかけていないよ、ゆっくりでいいんだ、ささやかな幸せが朝から二つもあっただろう?」

小さな子供が母親につれられて、チューリップの歌を歌っていた。

俺は彼女とまた、公園でピクニックをしたいと思った。

健全だ、純粋だ。

おかずを買った。シャンプーが切れてたっけ。おにぎりの具の鮭は?

そういえば彼女はスガキヤのラーメンを食いたがってたよな。

ラーメン、たまご、チキンナゲットを詰め込んだ。

レジでお金を出すときに、財布からデパスがこぼれた。

俺は笑って、家に帰る途中、ジムキャロルの言葉を思い出した。

「純粋になりたい。」

家について、ソファに座りながらこうやって書いている。

さて、書き終わった。デパスにしようか咳止めか、マイスリーパブロンか。

ささやかな幸せは続かない、射精より短い一瞬だ。

そいつを続かせるのには努力が必要だ。

ただいま

お前の見てる俺も、お前にしか見せてないでって俺も、俺じゃない。

Myself is Void

俺の好きなバンドのヴォーカルの人のポートレイトの落書き、この言葉がすべてを表している。

目立つとか目立たないとかはどうでもいい。コスプレだ。

もう段々パンピのフリも飽きてきた。

段々虚勢の俺に吸いとられていく。自分から遠ざかる時間が必要だ。そして俺は遠くから自分の汚い姿を眺めたい。

自分自身ってものが欠けてるんだ。お前に見せている素の姿自体が過去に誰かに落書きされて隠された俺。

なにもわからずに髪の毛を染めたりピアスをつけたりしてるやつを見たら笑えるよ。

自分が変わる?自分は変わらない。デフォルメされていくだけだ。そして、元から何もない、造り上げた自分が肥大化して壊れるだけ。

ヒンドゥーの神、シヴァは破壊する。それをブラフマーが作り直す。

維持してるヴィシュヌ。

俺は俺と言うものがない。俺は救われたいとも見てほしいとも思わない。

壊れやすい壷は壊れる運命だ。

ただ、それだけの話だ。

いったいなににわろてんねん

ついに手持ちの精神安定剤が切れた。ってか、一瞬でなくなった。

医者に行く憂鬱な朝。最低な朝。寝てない。

ウイスキーを飲んでいくのは筋違いだってことで断酒。イライラしながら家を出ようとしたが、判子がない。部屋に戻って確認してもう一回外に出る。

定期がない。部屋に戻って確認して財布に詰め込み、もう一回外に出る。

外は暑くて黒いTシャツが焦げているみたいに暑い。腐った匂いが俺から漂う。青春の汗、なんて綺麗なもんじゃなくて、畦道の腐った泥に足を踏み抜いたときの最低な香り。

走って駅に向かう。改札を抜けたと同時に電車が行ってしまう。

どうもげんなりするよ。最低だ、最低だ、最低だ。

待合室に入り、クーラーの風を全身で浴びて、全身が包み込まれながらスマホを打つ。憂鬱だ。

前の席のデブがうちわ、そいつのとなりのオバハンが扇子、俺のとなりのおばあちゃんが扇子を一斉に扇ぎ出した。

俺だけが仲間はずれの気分だ。端から打ち合わせがあったかのような華麗な扇子捌き。前のおっさんは短パンで、その間に風を起こし悦に浸っている。俺その不快な風を足元に浴びて気分が悪くなる。

でも、その三人の涼しさと言う悦楽を求める姿に俺は感動した、笑った、泣いた。微妙でつかみようのない幸せってやつを浴びた。おっさんの短パンの間を通り抜けてくすきま風から。

電車が到着して3分で心療内科がある駅につく。駅につく寸前に女子高生がこっちに来た。大声、いや、奇声とも取れる歓喜にうちひしがれながら。

「えぇェェェーっっっっ!!!!乗ってたんやあァァア!!」

そこから始まる二人の大爆笑。

お前ら、いったい何がそんなにおもろいねん。

心療内科に着き、気違いの演技を始める。診察室に通され、睡眠薬をもらう。

合計150錠の処方箋の紙を見て、俺は大爆笑しそうになる。

俺、いったい何にわろてんねん。

 

人生はチョロい。働いてなければの話だが。