変なやつ

バスケットボールプレイヤーのジョーダンの名言と言うものを見ていた。

「スポーツにおける正しい技術、会社における倫理、心構えといった基本を忘れたら、試合に勝てないし、会社や学校で成績を上げることもできない。」

話が変わるが、ヤバイやつってのは自分でそのヤバさへの自覚がない。昨日先輩と話していたんだが、その先輩は俺と会う前に新入生らと食堂で話していたらしい。とにかくヤバいやつらだったが一緒に居て疲れたと言っていた。

ヤバいだけじゃ俺には物足りない。性格が、キャラクターが、ヤバイやつはもう完成してしまっている。

作品がヤバい天才は、大抵がものすごく真面目な人間だ。例えば、フランクザッパ、ジミヘンドリックス。ザッパは理論に精通しているし、ジミは一日11時間も練習するらしい。

ジョーダンが言う、基本を忘れるな、これなのだ。基本なくして逸脱は不可能だと俺は思う。

逸脱するのはものすごく簡単なことだ。でも、みんな基本を軸にした逸脱ではない場合が多い。

松本人志はシュールな笑い、特殊な笑いを考えてきていて、笑いの歴史を塗り替える企画を何本も編み出している。

もう何年も前に読んだエッセイなのではっきりとした言葉は忘れてしまったが、変なことって別に面白くなくて、いかに常識を知って、そこから離れていくのかが大事だ、みたいなことを言っている。

普通を学ぶからこそ、普通と正反対なことをして異常なもの、を作品に出来る。でも大抵のやつは普通を学ぶのを嫌がる。俺は変だから、と言いたがる。

だから、最近は変なやつが溢れ返ってて、逆に普通のやつが変、な世の中になってきている。

ヤバイやつってのは変、も普通、も意識してないから自分のヤバさに自覚がない。

自分が変だ、とか思ってるやつはヤバいやつには勝てない。だからみててこっけいだ。

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