スラッジ禅問答

ダダは何も意味しない。

さぁ?

もう十分悩んだ。

もう十分謝った。

もう十分やった。

もう十分頑張った。

もう無理なのかもしれないし

まだいけるのかもしれない

明日になったらもしかしたら

すべて大丈夫かもしれないし

明日になったらもしかしたら

死んでいるかもしれない

電車の端まで歩いていって

死ぬかどうするか悩んだけど

結局無理だった。

マンションの上を見上げて

ため息をつきながら光を見ていた

俺が死ねば誰かが悲しみ、忘れ、笑うだろう

俺が生きていても誰かに迷惑をかけて誰かを傷つけるだけ?

だったらそれを変えて、誰かを救えばいい

俺が居ても居なくても

お前にとっちゃ普通の日常だし

俺が居ても居なくても

世界は何も変わらないこの現実

この現実を俺は笑いたい

俺は自分に訪ねた。

「おい、そろそろもう終わりにしないか?」

「違うんだ、俺には出来ないんじゃない、出来なかったんだ。」

俺には希望がない

生きている意味がないのは端からどの人間にも当てはまってる。

俺は生きてる意味なんて必要ないが、希望がほしい。

希望はない。もう使い尽くした。

俺の希望の詰まった箱は、底が抜けてた。

誰も救い出してはくれないのを俺は知った。

みんな足元掬うだけだ。

お前も、お前も、お前も、お前も

俺の好きなものを全部根こそぎ横から横取りする。

俺はそんなお前らより劣ってる。

さぁ、死にたければ死ね。

頭が掠れてボンヤリする。

からだがふわっと浮いた感じで

少し笑って、鼻水を滴ながら歩いている。

路地裏で生きるか死ぬか悩んで

電車に結局乗り込んだ

俺はお前が唯一の救いで

お前には俺みたいな奴隷が山ほどいる

マスター、俺の話を聞いてくれ

「そんな暇はない。」

そして働きの悪い俺は、マスターに悲しまれる。

さぁ、どうする?

楽になりたいか?

それとも先にある楽にたどり着けるか試してみるか?

もう十分苦しんだ。そうだろ?

楽して生きろ?

誰もそんなこと、望んでいない。

俺はお前を受け入れたいし

お前は俺を受け入れている、狭い窓口で

俺はそこを退いて、俺みたいに大きなやつじゃなくて小さいやつのために

希望なんてないが、死ねないなら

いつか笑えるようになりたい

もし笑えないなら

死ぬだけだ。

簡単なことだろ?そう思わない?