スラッジ禅問答

ダダは何も意味しない。

読書日記1 芥川龍之介「河童・或阿呆の一生」

「河童・或阿呆の一生」を読んだ。

 

河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)

河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)

 

 

読んだと言っても河童、或阿呆の一生、歯車、の三篇だけ。

芥川は自殺した。「書くこと」がつらい。「ぼんやりとした不安」の中で死んだ。

俺は別に成功したいとかそんな願望もないんだが、もし、仮に俺の書いてる小説が何らかしろ賞を取ったとして、もし俺の小説を読んで、全く俺とそっくりだ、と思ったやつがいたとして、俺が自殺してたら、俺もこのまま居れば死ぬのか?ってそいつは思うだろう。

だから俺は今はまだ死ねない。し、学校を辞めるわけにはいかない。

このblogは単なる吐き捨て場で、俺のblogを読んでも多分だれも何も感じないだろう。

でも俺は必死に小説を書いてるし、実際に俺のことを全く知らない友達の親父が読んで本当に泣いたらしい。

だから俺はいつか、いつか陽の目を見て、俺の人生と同じような人生を歩んでいるやつが俺の小説を読んで、救われて欲しいと思う。

芥川の歯車は俺の思って感じてることをそっくりそのまんま書いてる。

なに不自由なく幸せなのにその幸せすら嫌悪する感覚。

そんな芥川が自殺してるんだ、俺もこのまま居れば死ぬのか?と思ってしまう。

俺の生きてる理由はまぁ、そんな感じだ。

俺は自惚れ強すぎるナルシストだろ。読んでて不愉快だろ。

でもな、でもな、影響力が強いやつの自殺ってショックだよ。

俺は高校をやめたけど大学は卒業したい。

「こんなことしてても卒業できたんだ。お前も大丈夫。」

そういってあげたい。

西村賢太ブコウスキーは最低の人生を歩んでたが、ちゃんと生きてる。

俺は読むたびにちゃんと生きていけんだよ、心配すんな、って言われてる気分になる。

とにかく俺は他人を救うことでしか生を実感できないクソなんだ。