god nodd lord

デパスを溶かす前に、ここに書きたい。

ゆっくり、少しずつ、部屋を出る前に消してたクーラーをつけた。部屋が涼しくなるまで、ゆっくり指を動かして書いていこう。

 

朝起きて、ゲームをし、タバコを吸った。パブロンを眺め、飲むのを辞めた。なにかささやかなものがほしかった。もしくはくたばっちまうような強烈なパンチが。メールを知り合いに打とうとして辞めた。

俺も素面で生きてみたい。タバコ以外になにもいらない。朝から酒を飲むなんて、朝から睡眠薬を飲むなんて、うんざりだ。

胸のざわつきはそう簡単には消えない。喉が乾いた。ささやかな幸せがほしかった。俺は外に出た。

スーパーに向かう途中、蝉の鳴き声が聞こえた。俺には「死ね死ね死ね死ね」っ言ってるようにしか聞こえなかった。

何か、助けになるものが、俺は辺りを見渡した。

中学校の裏庭に、エロ本が散らばっていた。本の中の女が俺にウインクした。

俺は元気になった。それからスーパーについて、カップのカルピスを飲んだ。ウイスキーより100倍うまかった。

彼女に買って帰るものを考え出した。声が聞こえた。

「大丈夫、君が生きてても、誰も見ちゃいないから、大丈夫、誰にも迷惑なんてかけていないよ、ゆっくりでいいんだ、ささやかな幸せが朝から二つもあっただろう?」

小さな子供が母親につれられて、チューリップの歌を歌っていた。

俺は彼女とまた、公園でピクニックをしたいと思った。

健全だ、純粋だ。

おかずを買った。シャンプーが切れてたっけ。おにぎりの具の鮭は?

そういえば彼女はスガキヤのラーメンを食いたがってたよな。

ラーメン、たまご、チキンナゲットを詰め込んだ。

レジでお金を出すときに、財布からデパスがこぼれた。

俺は笑って、家に帰る途中、ジムキャロルの言葉を思い出した。

「純粋になりたい。」

家について、ソファに座りながらこうやって書いている。

さて、書き終わった。デパスにしようか咳止めか、マイスリーパブロンか。

ささやかな幸せは続かない、射精より短い一瞬だ。

そいつを続かせるのには努力が必要だ。